1949-11-25 第6回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号
○川野委員長 それでは旧軍関係債券の処理に関する法律案を議題とし、質疑に入つたわけでありますが、御質問があればこの際お願いしたいと思います。
○川野委員長 それでは旧軍関係債券の処理に関する法律案を議題とし、質疑に入つたわけでありますが、御質問があればこの際お願いしたいと思います。
○林(百)委員 旧軍関係債券は旧軍人の給料の仮拂いばかりじやなくて、たとえば各軍需会社に対する前拂金だとか、あるいは仮拂金あるいは拂下げ物資に対する債券もあるでしよう。あなたはそういう小さいことだけ持つて来るが、臨軍費によつて不当に支出されたものに対する回収、これは国民に対する国家がやらなければならぬ義務なのですが、こういうものが不正に企図されておる例が非常に多い。
旧軍関係債券の処理に関する法律案について、私がこの前要求しました資料の中で、昭和十二年から二十年までの臨時軍事費の使途についての資料をということを言いまして、これは少し厖大だというのでやめましたが、昭和二十年、終戦の年ですね。
○林(百)委員 この旧軍関係債券の処理に関する法律案の第一條の二項、大蔵大臣の定める利息はどのくらいの利率になるのですか。
次に旧軍関係債券の処理に関する法律案提出の理由を御説明申し上げます。 旧陸軍省、海軍省及び軍需省にかかる未徴收の債権を迅速に徴收、整理いたす必要がありますので、本法律を制定しようとするものであります。